特集:
2008/05/26 日記<上場投資信託>
上場投資信託
上場投資信託(じょうじょうとうししんたく)とは、証券取引所で取引される投資信託の事。一般に、日本ではETF(Exchange-Traded Fund(取引所で取引される投資信託)の略)という語の方が、よく用いられている。上場投信ともいう。
概要
上場投資信託は、指数連動型上場投資信託と、それ以外のものに分けることができる。指数連動型上場投資信託とは、その価格が株価指数(東証株価指数|TOPIXや日経平均など)、商品価格、商品指数などの指数(インデックス)に連動するようにつくられ、上場されている投資信託である。証券取引所に上場している株式と同様に取引できる。1995年4月12日に東証に日経300株価指数連動型上場投資信託(300投信)が日本国内では初めて上場された。1995年5月29日に大証に日経300株価指数連動型上場投資信託(上場300)が上場された。2001年7月13日に東証と大証に合計5銘柄が日本国内上場された。日本では、日経平均株価や東証株価指数|TOPIXといった株価指数に連動する株価指数連動型の上場投資信託が一般的に取引できる。SPDR Trust Series1|SPY・iShares S&P 500 Index Fund|IVV・iShares MSCI EAFE Index Fund|EFA・Powershares 100 Trust Series1|QQQQなど、海外の主要な株価指数に連動する海外ETFは、日本市場には上場されていないが、SBIイー・トレード証券や楽天証券・野村證券・日興コーディアル証券・松井証券などで、売買することができる。なお、2007年11月19日に韓国のKOSPI200に連動する海外ETFが東証に上場された東証:東証上場ETF一覧、2008年6月8日閲覧。。通常のオープンエンド型の投資信託は一般の投資家から資金を受け取る度に受益証券を発行するのに対し、上場投資信託では証券会社や機関投資家などの大口投資家が、その対象となる株価指数を構成する株式を指数に連動するような構成比でユニット化した現物株式を拠出した場合に受益証券を受け取ることになっており、これらの大口投資家が証券取引所で放出した受益証券を一般の多くの投資家が取引する仕組みになっている。
コスト
市場で取引されることから、一般的な投資信託よりも売買コストが安いといえる(購入する額や、用いる証券会社などにもよる。一般的な投資信託は、3%近い販売手数料のものから、ノーロード(販売手数料が無料)のものまで多様である)。
信託報酬も同様のインデックスファンドに比べて安くなる傾向がある。
日本以外
アメリカ合衆国|アメリカでは、S&P 500|S&P500指数に連動することを目的として運用されているSPDR Trust, Series 1|SPY、ダウ平均株価|ニューヨーク・ダウ工業株30種に連動することを目標として運用されているDiamonds Trust, Series 1|DIA、NASDAQ指数|NASDAQ100指数に連動することを目的として運用されているNasdaq-100 Trust, Series 1|QQQQなどが一般的に取引されている。また、これら上場投資信託のデリバティブ#デリバティブの種類|オプションも存在し、高い流動性を持って取引されている。
脚注
関連項目
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